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ラズパイ4Bで温度を計測するプログラムをpythonで作ってみた

ラズパイで温度計測

背景

最近、ラズパイ4Bを購入しました。

ラズパイとは簡易的なパソコンのようなデバイスで、GPIOを用いて任意のハードウェア制御が可能です。

今回は、ラズパイと一緒に購入したSunFounder製の電子工作キットに内包されている温度センサーを使い、温度を計測するプログラム作成に挑戦したいと思います。

ラズパイ組み立て、セットアップに関しては以下の記事をご参考ください。

準備するもの

SunFounder製の電子工作キットに内包されている以下を準備します。

  • デジタル温湿度センサーDHT11
  • ブレッドボード
  • GPIO Extension Board
  • 40 pin GPIO cable
  • 抵抗(10kΩ)
  • ジャンパーケーブル4本)

配線

以下サイトを参考に配線してみます。

https://docs.sunfounder.com/projects/davinci-kit/ja/latest/2.2.3_dht-11.html

ラズパイと温度センサーを配線した様子

抵抗がちょっとグラグラします。

まず、ラズパイのGPIO端子にカラフルな延長ケーブル(40 pin GPIO cable)を接続し、その先に赤いボード(GPIO Extension Board)を接続します。

そして、赤いボードにブレッドボードという白い板を接続します。

このブレッドボードなるものですが、たくさん穴(ソケット)が並んでおり、1つ1つの穴をよく見ると金属部品が敷いてあります。

そのため、ジャンパーケーブルやハードウェアの端子をブレッドボードの穴に差し込むだけで気軽に電子回路を組むことができます(はんだ付け不要、組み換え自由)。

次に、ブレッドボード上に温度センサー(デジタル温湿度センサーDHT11)、抵抗(10kΩ)、ジャンパーケーブルを配線します。

ここで、温度センサーには電源端子2つとデータラインの端子がついてます。

これを、ラズパイのGPIO端子と接続するための環境を作っています。

配線のイメージ

温度センサーはラズパイから3Vの電源を供給されて動作し、DATAから温度情報をラズパイへ届けてくれるというシステムですね。

ブレッドボードをよく見ると、赤い線(+)と青い線(-)が描かれていると思います。

ラズパイの3V3という端子の先に温度センサーのVCCへ配線され、温度センサーのGNDとラズパイのGNDが配線されている様子がわかります。

pythonプログラムを実装

以下サイト内にpythonのサンプルプログラムが提供されているため、実行してみます。

https://docs.sunfounder.com/projects/davinci-kit/ja/latest/2.2.3_dht-11.html

コンソール画面上で温度センサーの情報を確認

湿度と温度がコンソール画面上に表示されました!

humidityは湿度、Temperatureは温度です。

とても暑いですね。

次回はラズパイで計測した温度を無線通信で飛ばしてみたいと思います。

↓↓ラズパイで計算した温度を無線通信で飛ばしている様子

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