運営者情報
こんにちは。当ブログへアクセスいただきましてありがとうございます。
運営者ののみしんと申します。
IT企業で会社員をしているアラフォーです。
以降、少し詳細に記述します。ご興味ありましたらご覧いただければと思います。
自己紹介およびブログの内容
組み込み機器の開発に関与してきました。
組み込み機器とは、ある目的を達成するために開発された機器のことです。
組み込み機器の例として、携帯電話やカーナビゲーションシステムが代表格です。
組み込み機器は昨今、インターネットに繋がるのが当たり前になってきましたので、そういった機器たちをIoT(Internet of Things)と呼びます。
私が関与してきた製品達はネットワークに繋がるものであり、いわゆるIoT製品分野です。
開発業務というとざっくりしていますが、その中で特に、製品を開発するもしくは評価する際に閲覧される文書である、仕様書を作成する業務に携わることが多かったです。
仕様書を作成する業務はとても奥が深く、そして様々な経験が積めます。
その経験内容と言いますか、マインド的なことを何かしら見える形にしておきたいと思い、ブログを立ち上げました。
また、仕様書を作成するということは、仕様書通りに製品が完成しているかを評価することになります。
その時に学んだこと等も発信できればと考えています。
なお、ボルダリング(最近ではボルダー)が趣味でして、週に1回は登るようにしています。
本当はボルダリングのノウハウや映画レビューとか書きたいという想いがありますが、レッドオーシャン過ぎてちょっと遠慮しております。
仕様検討、仕様書執筆活動
中々レアなケースかもしれませんが、若手の時代からシステム開発の上流に従事し、貴重な経験を積むことができました。
システム評価やソフト開発のインプットとなる仕様書、これが発行されるまでには実はとてもドラマがあることを当時思い知りました。
今でも仕様検討や仕様書執筆などしていますが、日々学ぶことばかりです。
仕様検討や仕様書執筆活動に関する記事にご興味いただけましたら、こちらの記事をご覧いただければと存じます。
製品を評価
製品が形になってくると、仕様書通りに完成しているかを評価します。
この評価活動はやることが多く、とてもエネルギーが必要な活動です。
- 評価方針を検討、合意形成(どういう評価をするのか)
- 評価計画(評価リソース、スケジュール、必要な機材数を定義)
- 評価設計(評価項目を定義、評価手順の確立、期待値を定義)
- 評価環境検討(どのようなログを取得するのか、そのために何が必要かを定義)
- 評価環境構築(機器同士を繋ぎ、いざ通信してみる)
- 評価開始
- 問題切り分け(不具合なのか、環境が悪いのかを切り分ける)
- 評価結果報告(OK何件、NG何件など)
- 振り返り(次への反省)
特に、5番、7番が一番エネルギーと時間を使うと感じています。
というか、私は何故かそっち系でしか需要がないらしく、環境構築や問題切り分けばかりやってきました。
物言わぬコンピュータやワイヤーハーネスとの闘いの日々、時には終電を逃すこともありました。
資格取得活動
最近はあまり関わっていませんが、サイバーセキュリティ対応に関する業務に従事したこともありました。
当時、組み込み機器にもセキュリティ対応が当たり前になってきたため、仕様理解を深めるためにIPA情報処理安全確保支援士を取得しました。
その時の体験を以下にまとめていますので、もしご興味ありましたらご覧くださいませ。
ラズパイいじり
最近、ラズパイいじりを始めました。
先述の評価活動で、何回かラズパイに助けられたことがあり、以前からラズパイの可能性に興味がありました。
しかし、中々本業が忙しく学ぶ時間がなく悶々としていたのですが、昨今、プログラミング教育が義務化されたこともあり、将来子供に教えられる程度にはプログラミングの知識を蓄えておかないといかん!と思い始めました。
もし、これからラズパイを学んでみようとお考えの方は、こちらの記事をご覧いただけましたら幸いです。
ブログ作成の経緯
システム開発はプロジェクト単位で人が集まっては解散を繰り返します。
ちょうど最近、新しいプロジェクトが開始され、若手の社員に変更履歴って何で必要なんですか?何で細かく書かないといけないんですか?という質問をされた際に、「あれ、何回同じ説明しているんだろう」とふと気づきました。
さらには、仕様書を読んでも頭に入らないんですけど、とか言われました。
その時に、「そうか、心得をどこかに書いておけばいいのか」と思いブログを作成しようと一念発起しました。
上記以外でも、「あ、これはよい」と感じた技術系のお話をトピックとして書き溜めていくつもりです。
最近だと生成AIに関する内容に興味がありますので、調査内容や実験結果を書き留めていきます。
さいごに
世の中の優秀な技術者の方々にはとても及ばないですが、このブログの記事で誰かのお役に立てれば光栄です。
蛇足ではありますが、何かプログラムを書いていて、動いたときの感動を誰かに共有したい、というちょっと子供じみた動機もあります。。。