イントロダクション
ChatGPT利用のためにはアカウントを作り、ログインをする必要がありましたが、4月よりログインなしで利用できるようになりました。本記事では、ChatGPTを初めて利用する方に向けて、ChatGPTの操作方法や、活用方法について解説したいと思います。
ChatGPTとは何か？
ChatGPTとは、高度なAI技術により、人間との会話をシミュレーションできるサービスです。
基本的な機能として、ユーザーがテキストで入力した内容に対し、自然な会話や文章生成、質問への回答、文章の要約などを行うことができます。
ログインなしでの利用方法
従来はアカウントを作成しログインする手間がありましたが、ログインなしで利用できるため、今からでも始めることができます。
https://openai.com/chatgptへアクセスし、「ウェブで試す」をクリック
画像引用元：https://openai.com/chatgpt
Message ChatGPTにメッセージを入力
画像引用元：https://chat.openai.com/
ログインすることなく、「Message ChatGPT」にマウスカーソルがあたっていることがわかります。左にSign upというボタンがありますが、気にせずメッセージを入力してみましょう。
インタラクティブな会話の開始
メッセージを入力できる欄にテキストを入力すると、以下の結果に！
画像引用元：https://chat.openai.com/
あたかも人間と会話をしているようです。この記事の構成を検討する際に、ChatGPTのアドバイスを参考にさせていただきました。
注意点
とても便利なChatGPTですが、利用する上でいくつか注意点があります。
機密情報を入力すると、学習に利用され、第3者に漏洩する恐れがあります
機密情報をChatGPTに入力すると、そのデータが学習に利用されてしまう恐れがあります。詳しく解説いたします。
- 機密情報を外部へ送信され、盗聴のリスク:機密情報がChatGPTに入力されると、その情報はOpenAIのシステムにアップロードされ、サーバー上で処理されます。アップロード時に外部のネットワークを経由すると、機密情報を盗聴される恐れがあります。
- 第3者への回答に意図せず機密情報が含まれるリスク: ChatGPTは、大規模なデータセットを使用してトレーニングされています。入力された機密情報は、学習データの一部として組み込まれる可能性があります。これにより、機密情報がモデルに直接組み込まれ、第3者への回答生成に利用され、機密情報が漏洩する恐れがあります。
したがって、機密情報をChatGPTに入力することは、その情報が外部へ送信される、そして、学習データに組み込まれるリスクを伴います。機密情報をChatGPTへ入力する際は、最新の注意を払いましょう。
情報の信ぴょう性はご自身で確認いただく必要があります
ChatGPTの回答内容に関しては、その情報の信憑性を確認するために自己責任で十分な注意を払う必要があります。ChatGPTは多くの情報を学習しますが、完璧ではなく、誤解や誤った情報を提供する可能性があります。したがって、重要な情報については、複数の信頼できる情報源を参照したり、専門家の意見を求めたりすることが重要です。自分自身で情報の真偽を確認することは、正確な知識を得る上で不可欠です。
まとめと今後の展望
確かにログインなしですぐに利用開始できました。しかも、想定以上の回答を得られるため、どんどん利用しなければと感じました。今後、益々利用者が増えていくのではと考えます。
参考文献・リンク
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2404/02/news115.html
[…] ログインなしでChatGPTを体験！新たな会話体験を手に入れる方法 SHARE […]